2017年2月12日 更新

【よく見ると】着物の虫食い予防法【大きな穴が!?】

お気に入りの着物を久しぶりに出してみたら、目立つ場所に虫食いの穴が!・・・そんな経験はありませんか?そこで今回は、着物の虫食い予防法と、小さな穴を簡単に補修する方法をまとめてみました。着物ユーザーとして、知っておいて損はない情報ですよ♡

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着物は繊細!こまめにケアを

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着物を綺麗なまま保存しようと思ったら、

虫干しは欠かせません。

振り袖や留袖など、高い着物を

買ったはいいけれど、一度しか着ておらず

そのまま箪笥に押しこんでいませんか?

それって絶対にNGです!
久しぶりに着物でお出かけ♪
ワクワクしながらいざタンスから出してみると・・・、虫食いの穴がいっぱい!
これではガッカリしてしまいますよね。
虫食い穴の修繕は意外とコストもかかりますし、
食われてしまった以上すっかり元通りというわけにはいきません。
着物はとってもデリケートなんです。
後々後悔することが無いように、定期的なケアをしてあげましょう!

絹は虫に食われない?

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よく「ウールは虫に食われるが、絹は食われない」といいます。

しかしながら、時折持ち込まれる絹の着物に不可解な穴が。

これはどうみたって虫食いじゃないの?と思って調べると、

いました、絹を食べる虫。

ヒメマルカツオブシムシ と ヒメカツオブシムシ

いずれも幼虫の頃に食害をなします。


絹を食べる虫、としましたが「絹も食べる虫」がより正確です。


この両者は動物性たんぱく質を好みますが、種子や穀物

なども食べるため雑食と考えられます。
害虫は動物性の繊維を好むので、一番食べられやすいのは羊の毛で作られるウールやウサギのアンゴラです。そして次に被害に合いやすいのは蚕の繭でできているシルク。着物は天然素材で作られるものが多いので特に注意が必要です。
羊の毛で出来ているウールは柔らかいため、虫の被害に最も遭いやすい素材です。
絹はウールに比べると硬いので、比較的虫食いの被害は少ないと言えるかもしれません。
しかし、絹も動物性の天然素材。
保存状態によっては油断できないので注意しましょう!

防虫剤でケア

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一番簡単なのは防虫剤を使用することですが、成分によってはきものを痛める危険性がありますのでご注意下さい。
また複数の種類の防虫剤を併用することも厳禁です。
同様に湿気取り(乾燥剤)と防虫剤の併用も避けて下さい。
きもの用の乾燥剤は大抵防虫効果もあります。
また、虫害にあいやすいウール製品と絹製品を分けておくと安心です。
虫食いの被害を及ぼす害虫は、3月から11月にかけて活動するとされています。
つまり、真冬以外はずっと活動していると言うこと!
特に6月から10月までの気温も湿度も高い季節は、
害虫の活動が最も活発化する時期ですので、要注意です。
防虫剤としてポピュラーなのはナフタリンや樟脳。
効き目が長く、直接着物に触れても傷めにくいので昔から重宝されてきました。
ただし、欲張って2種類以上を併用するのはNG!

ちなみに、防虫剤の有効成分は空気より重いので、
タンスの上部に置くと全体に行き渡り、効果的です。

虫干しでケア

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