2017年2月10日 更新

着物の匂いを取るには?古い着物は洗い張りでリフレッシュ!

長期間箪笥の中にしまった着物や、人から譲り受けた着物や、中古で購入した着物には、匂いが染み込んでいることがあります。着物に染み込んだ匂いの原因には、汗やカビ、防虫剤などが挙げられます。 今回は、着物の匂いを取る様々な方法をまとめてみました。イヤな匂いを取って、着物をリフレッシュさせましょう♪

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アンティーク着物の悩みの一つには匂いがありました

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祖母や母から着物を譲り受けるという女性は多いですし、
身内に限らず何かのご縁で昔の着物を頂くことはあるでしょう。

また、自ら着物専門のアンティークショップに立ち寄って着物を購入することもあるかもしれません。

アンティーク着物を手に入れたときに、必ずつきまとう悩みがあります。
それは、着物に染み込んでしまった「匂い」です!

着物に染み込んだ匂いの原因を探ろう!

人気モデル着用新作振袖 (No.28135) / 京都きもの友禅 銀座店 | My振袖 (24864)

新品の着物には、ほとんど匂いがありませんが、古い着物ほど生地が色々な匂いを吸収してしまい、着物が臭くなってしまうことがあります。
そこで着物の匂いの原因を探ってみましょう。

①体臭

汗は無臭なのですがこの汗を食べるのが雑菌です。雑菌はどこにでもいて汗などを栄養として繁殖します。そして繁殖するときに雑菌はニオイ物質をつくり放出するのです。
菌やカビが増えるほどニオイは増える!
菌が繁殖する時ニオイ物質がつくられるので菌が繁殖するほどクサクなるのです。菌が繁殖する条件は菌の栄養となる汗や皮脂、アカ、汚れなどが豊富なことと高温多湿の環境です。

②保管中のカビの匂い

3年以上もタンスを開けたことがないような場合はカビが生えている可能性もあります。文庫の茶色い斑点や、着物に白い斑点が出ていたらカビと思って間違いありません。カビは進行すると色が抜けたり、茶色いしみが一面にでて、ひどい場合には、染め替えをしないと直らない場合があります。それと共に気になるのがカビの匂いです。

匂いが取れないと思っていたらカビが原因だったということはよくあります。
白大島などは一見カビが生えていても見えにくいのですが、匂いを嗅ぐと解ります。
乾燥しているときはそれほど気にならないのですが、蒸気アイロンを当てるときつく臭う場合もあります。着物を着用し、体温で帯下などが暖められるとこれと同じ条件になり、その時に初めて気が付いて匂い取りのご依頼で持ち込まれることがあります。

③防虫剤の匂い

防虫剤というのは大抵揮発性で、固形の薬剤が揮発する時に発生するガスが害虫に作用する訳ですが、害虫さえいなければ、こんなの有害無益のシロモノと化します。長時間衣類に接触するような使い方をすると、衣類の繊維を崩壊させることや、特に絹ものは変色、変質させてしまうケースがあることを知っておきましょう。また、古くから使用される樟脳は、他の揮発性防虫剤(ナフタリンやパラジクロルベンゼンを主成分とするもの)と混ぜて使うと、溶解して衣類に付着することもありますので要注意です(なお、ベンゼン類とナフタリンでも化学反応を起こすそうです)。

着物の匂いを取るにはどうすればいいの?

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菊姫 菊姫