2017年2月9日 更新

着物のしわを取るならアイロンを!その際のコツや注意点

着物は日本の伝統的な衣装です。着るときはしわ一つない綺麗な着物を凛々しく着こなしたいですよね。 しかし、どんなに気を付けていてもしわは出来てしまうもの・・・。 そこで今回は、着物にアイロンがけをする際のポイントについてまとめてみました。

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着物に折りしわなどが出来てしまった時には

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箪笥の中で保管していた着物を取り出してみたら、折りしわが出来てしまい困った経験はないでしょうか。
こうした場合、着物用のハンガーにかけて半日ほど吊るしてみましょう。大きなしわの場合ならこの方法で綺麗になるはずです。

それでも細かいしわや頑固なしわはそのまま・・・という場合はどうすれば良いのでしょうか?
そんな時はアイロンを使ってみましょう。注意すべきことはいくつかありますが、洋服と同じようにアイロンがけでしわをとることが出来るんです♪

えっ?着物ってアイロンがけが出来るの?

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着物にもアイロンをかけることは出来ます。
しかし素材によってはアイロンを当てると生地が傷む原因となってしまったり
刺繍などが変色してしまうことがありますので、下記の注意をよく守る必要があります。

アイロンかけの基本!これだけは守ろう

着物や帯の皺を伸ばすとき、蒸気アイロンを使ってはいけません。

必ずドライのアイロンでかけるようにしましょう。

また着物や帯に直接アイロンをあててはいけません。

手ぬぐいなど白い布地をあて布にして、その上からアイロンがけをして下さい。

もしなかなか取れない皺があって、ドライではとれそうもないときは、霧吹きをあて布にして、その上からアイロンをかけてみて下さい。
★着物にアイロンをかけるポイント★
①スチームは厳禁です。
②必ずドライで低温でアイロンをかけるようにしましょう。
③裾の裏など目立たない部分で、試しアイロンをし、生地の状態を確認しましょう。

絹の着物は慎重に!

菊華その2 (No.16581) / キモノモード 表参道総本店 | My振袖 (24596)

比較的高価であり、繊細な絹の着物は特に慎重にアイロンをかけなければなりません!
成人式などで着る振袖の場合、表の生地も裏の生地も絹で出来ていることが多く、熱や水分で絹生地が収縮してしまうこともあります。

また、生地に豪華な刺繍が施されたものは、その部分だけ「浮かせるように」してアイロンをかけましょう。
刺繍部分の糸が熱に弱い場合や縮みやすいことがありますので、注意しましょう。

①アイロンの温度は中温で

それでも絹の着物のしわがどうしても気になる場合は、そのしわの部分のみにアイロンをかけるようにしましょう。
また、その際は表側にかけるのではなく、裏側から白い木綿の布を当ててかけると生地が傷みにくいでしょう。
しわがとれないからといって、高温で強くアイロンを当ててしまうと、生地が傷む原因とります。
軽くサッとかけるようにしましょう!

②絹の帯はまずハンガーに一日吊るしておきましょう

絹の帯もアイロンをかけることは出来ますが、こちらも繊細で傷みやすいものであるため、最後の手段にしておきましょう。
ハンガーに帯をかけ、一日吊るしておけばほとんどのしわは取れます。
帯の場合、着物よりは強めにアイロンをかけても構いませんが、必ず当て布をし、様子を見ながらかけていきましょう。
刺繍がある部分は、着物と同様に浮かせるようにして弱めにアイロンをかけていきます。
しかししわがほぼ気にならない程度であれば、刺繍部分は何もしない方が無難です。
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この記事のキュレーター

菊姫 菊姫