2017年2月11日 更新

少しでも長持ちさせるための、着物の保存の仕方とは?

着物は大切に保管し続ければ、娘や孫世代にも譲り渡すことが出来ます。着物をうまく保管させるには、防湿防虫対策が必要です。桐箪笥が昔からよいとされていますが、プラスチック製の箪笥しか持っていないという方も多いはず。その場合は、なるべく湿気の少ない部屋で箪笥の引き出しを開け、風通しをよくしましょう。

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着物を保管するのはやはり桐箪笥?

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昔から着物を保管するには、桐箪笥が適切だと言われています。
しかし、桐箪笥は高価なので中々手が出し辛いという方も多いはず。

桐の箪笥は燃えにくい?

防湿に効果があり、害虫の侵入を阻止するとともに、適度な通気性まで兼ね備え、収納具そのものも変質しにくいという、超難題に最も敵したスーパー素材が「桐」という訳です。
この他にも桐は、非常に燃えにくいという特性まで持っており、火事で丸焼けになった家にあった桐の箪笥の中の着物が無事だったなんてエピソードが時々語られるようです。

ただし、そんな桐にも唯一最大のハンディ?はあります。それは良いものは超高価という最も現実的な問題です。
絶対金額を別として性能面を考えると、確かにコストパフォーマンスは抜群なのですが、ちょっとした車さえ買える値段、あるいはそれ以上となると、普通はそう簡単には買えないですよねえ(本物の桐箪笥の値段は、その大きさに比例して高価になると言えます)。

桐箪笥のない方は箪笥の上段に!

桐箪笥が着物の保管に最もよいと言われるわけは、湿気が少ないという理由からです。
桐箪笥をお持ちでない方は、湿気が出来るだけ少ない部屋の風通しのよい場所に箪笥を置き、箪笥の上段に着物を入れて保管しましょう。
時々、箪笥の引き出しを開けて風通しよくするのがポイントです。
プラスチックの衣装ケースしかないという方は、着物をぎゅうぎゅうに詰め込み過ぎないようにし、
防虫と防湿に気を付けて着物を保管するように心がけましょう。

着物の保管は次の4つに注意!

1虫から守る。
2湿気から守る。
3シワや型崩れから守る。
4金糸や銀糸、箔など、繊細な装飾を守る。
着物の虫よけ対策には防虫剤が効果があるのですが、ただ使用する時に注意したいことがあります。
それは防虫剤は一種類のみ使うことです。
色々な種類のものを使えば、効果が倍増するようなイメージがありますが、実はそれはNG行為でもあるのです。
その理由は、色々な種類の防虫剤を使用してしまうと、化学反応が起こってしまうため、防虫剤の化学変化してしまった匂いが着物に染み込んでしまったり、有害物質を発生させてしまうこともあるからです。
また着物にシミがついてしまう原因にもなりますので、必ず一種類だけを使うようにしましょう!

お手入れに気を配るほど着物の保管状態がよくなります

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いくら高価な桐箪笥に入れて着物を保管しても、時々空気の入れ替えをしなければ湿気がこもってしまい、着物がカビてしまう原因になってしまいます。
桐やプラスチックでも、湿気がこもらないように時々箪笥の引き出しを開けて風通しよく保存し続ければ、着物の状態を良くすることが出来ます。
特に絹の着物は天然素材ですので、水も空気もよく含みます。
着物が湿ってしまったり、虫が付いてしまったり、最悪カビてしまうこともあるので気を付けましょう。

よく袖を通すことでお手入れも出来る

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この記事のキュレーター

菊姫 菊姫