2016年10月17日 更新

振袖だけが主役じゃない!!帯も主役になるコーディネート

振袖というと着物が主役になるイメージが強いかもしれませんが、帯は着物を固定させるだけではなく振袖姿をより美しく、華やかに見せるという役割も担っている重要アイテムなんです。そこで今回は、素敵な帯コーディネートをご紹介します。

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帯選び

帯にはいくつか種類がありますが、最近は『袋帯』を振袖に合わせる事が多いようです。

袋帯

幅八寸二分(31cm)、長さ一丈一尺(4m17cm)以上。袋織りで輪になった織り方でしたが、最近は二枚に織って表と裏を縫い合わせています。昭和に入ってから丸帯に代わって流行。綿や金襴などの格調高い柄は礼装、盛装用に、軽めの柄はおしゃれ用にと幅広く締められ、しかも丸帯に比べて軽いので人気です。お太鼓結びにする時は、お太鼓が二重になる二重太鼓に結びます。
柄付けは、全通柄(帯全体に柄がある)か六通柄(六割に柄がある)が主ですが、お太鼓柄(お太鼓部分と前帯にだけ柄)もあります。

丸帯

花嫁用を除いてあまり見かけなくなりました。幅一尺八寸(70cm前後)、長さ一丈一尺五寸(4m前後)以上。広幅に織った帯地を二つ折りにしているので、表にも裏にも模様があり、芯を入れた重さは3kgにも及びます。
それだけに豪華で重厚さがあり、結んだ姿に華があります。この丸帯を江戸時代に人気のあった歌舞伎役者、上村吉弥が舞台で娘役に結んだ「だらり結び」は当時大流行しました。
現在の振袖の帯結びの大半は、江戸時代の結び方をアレンジしたものです。
江戸時代の丸帯には薄手の芯を使うか、芯を全く入れずに、自由に帯結びを楽しみました。これに対して、明治、大正、昭和の初期の丸帯にはきちんと芯の入ったものが多く、風格のある二重太鼓が結べました。振袖には二重太鼓を結ぶのが流行ったこともあります。

帯結びの種類

後姿の主役になる帯結びにはいくつか種類があり、基本形からアレンジまで色々とあります。
帯の結び方ひとつで印象が随分変わってきますので、色々と試して自分の好みに合い似合う結び方を見つけたいですね。
それでは、振袖に合う代表的な結び方を見てみましょう。

立て矢系

斜めに蝶結びしたような立て矢結びは、立体感があって、すごくゴージャスなイメージ。シンプルな柄行きのふり袖によく似合います。
華やかさをアピール、背の高い人に最適にもおすすめです。
立て矢基本形

立て矢基本形

立て矢アレンジ

立て矢アレンジ

ふくら雀

ふくら雀は寒い冬に、全身の羽根毛に空気をいれてふくらませて、寒さをしのいでいる雀で、「福良雀」(ふくらすずめ)とも書きます。
ふくらんだ姿の雀を正面から見て、羽を伸ばした姿を図案化したものを、昔から着物や帯の柄などに用いています。
文様が愛らしいく、福と繁栄を願う意味がある縁起のよいものとして、特に子供の衣類や持ち物に多用されたようです。
また振袖の帯結びとしても、お見合いや結納などで結ばれることの多いかわいらしい帯結びです。
ふくら雀基本形

ふくら雀基本形

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